足底筋膜炎になぜ高機能インソールが有効なのか①
足底筋膜炎になぜ高機能インソールが有効なのか①
こんにちは!!やってみYOUの管理人YOUです!最近、僕のYouTubeやブログを見ている人の傾向を見ていたところ、2つのことが分かりました。
1つは、勉強熱心だということ。結構真面目に熱く商品レビューなんかをしている動画やブログの方がウケが良く、意味わかんないことしている動画なんかは全然見てもらえません(笑)
これなんか再生回数4回ですよ(笑)
(4月15日現在5回になりました!!)
まぁでも自分の方向性が決まってきたのでそれは良しと。
2つ目にメジャーよりマイナーな話題の方が興味がある(再生回数やPVが多い)人が多い。
これはすごくありがたいことで、僕自身、メジャーな話題よりもちょっとコア向けの話題を深掘りしていけたり考察していけたらいいなと思っているところはあったので。
というより、自分が関心がある事柄で自分の現環境ではあまり認知されていなくても実はあまりメジャーじゃなくても関心がある人はネットを介せばたくさんいるんだという証明ができたことがとても嬉しいです。
なので、まぁメジャーとかマイナーとか言いましたが、もっと違う言い方をすると
自分の興味関心を一緒になって考えてくれる人が思いの外たくさんいるので自分はこれからもやりたいこと発信しまくっていろんな人と関わりが持てたら嬉しいです。
という戯言は置いといて、(若い時西尾維新好きでした)
足底筋膜炎とは
本題ですが、(ここからちょいっと真面目に笑)足底筋膜炎になったことある方おりますか??
足底筋膜炎とは、足の指の付け根からかかとまでの、足裏の筋膜に炎症が起きている状態です。
例えば、ランナーや部活生など日々スポーツや運動を楽しんでいる中で突然、足裏がめちゃくちゃ痛くなる。
こんな経験されたことがある方おりませんか??そこから走るたびに動くたびに足裏が痛くて、運動できない。
くそー!!!!
って経験ありませんか??しかも1週間ほど休んでまたやり始めるとまた痛くなり、繰り返す。って経験ありませんか??
僕はあります。同じような症状の方は足底筋膜炎の可能性が高いと思います。
足底筋膜炎は先ほど書いた通りで足裏の筋膜が炎症を起こしている状態です。
炎症なら静まるの待ちゃいいじゃんと思われる方いらっしゃるかもですが、それも一つです。正解です。炎症起こしている状態は無理をしないこれはすごく大事なことです。
ただし、なぜこのようなことが起こるのかをきちんと考えないと何度も何度も繰り返します。あと、自分の状態を知るということは何をする上でもすごく重要なことです。
スポーツでも仕事でも人生でも自分のことをよく知らずに
「いつも失敗すんだよな〜てへぺろ」
なんて言って成長の芽を摘む。勿体無いです。良い結果を掴むために自分をよく知り、改善していきましょう。
さて、ちょっとそれましたが、最初にメカニズム云々よりもどうすればいいのか。解答をいうと(僕個人の考えですので悪しからず)
足底筋膜炎になったら、高機能インソールを入れよう
なぜインソールが有効なのか
なぜかを今から説明していきます。
足底筋膜炎は、踵骨と足趾基節骨(そくしきせつこつ)をつないでいる筋膜が炎症によって痛む状態です。解決法は色々あると思いますが、個人的にはマメなストレッチとインソールが大事だと思います!
— YOU-スポーツ店の店員独立宣言 (@YOU41425026) 2019年3月23日
今回要点を3つに絞ります。ただ無駄話含めて、ちょっと長くなりそうなので2本構成でいきますので、良ければ全部見ていただけると幸いです。
①炎症の根本原因(自己考察)
②インソールを入れることによるメリット
ということで本件では、足底筋膜炎の炎症の根本について考えていきます。
端的に申しますと、「負荷かかりすぎ」だと思います。これはなんとなく納得というか
これだったら自分でも分かるって方多いと思います。
負荷がかかり過ぎているから、使い過ぎているから炎症が起きるんだと。ただし
①なんで負荷がかかり過ぎているのか?
②筋膜炎になる人とならない人の差はなんなのか?
③改善するためには、ただ休めばいいのか?
ここら辺が整理できていないと繰り返しそうな気がします。使い過ぎ・負荷かかり過ぎは大枠と捉え、それの細かいところを見ていきます。
なんで負荷がかかり過ぎているのか
考えられるパターンとしては
- 単純にオーバートレーニング = やり過ぎ説
- 足の柔軟性が著しく低い = 体カチカチ説
- 足のアライメントが悪い = 骨のバランス説
だと思います。
オーバートレーニングの場合
これはもうペース落とすしかないと思われます。
体を上手に機能させることが、効率の良い動きに繋がるのに、これでは本末転倒です。
安定した状態を保つことが大事なので、オーバーヒートしたり無理し過ぎは長期的に無駄です。イチローがスポーツする上でかなり完成系だと僕は思っていますので、一言
無理すんなです。
柔軟性が著しく欠如している場合
これは加齢だったり、運動長期離脱組が急にやり始めて痛めるパターンかなと。
実はこれは上記の無理しすぎパターンと似ていて、自分の身体状況以上のことをしようとして起こるのかなと思いますので
これも、自分のペースで徐々にやるが正解な気がします。続けることを第一に考えてください。体はバランスが良い方がいいので筋肉を上手に動かすためにもできる限りストレッチしましょう。
足底筋膜炎の場合は、足指のストレッチや足首のストレッチ、アキレス腱のストレッチが大事なので念入りにやって始めましょう。なんでもですが
土台がめちゃくちゃ大事。
アライメントが悪いから起こる場合
元々が悪いから、痛くなる。単純にそういうことです。
足を後ろから見た時に皆様の足はどのようになっていますか?
踵と膝を結ぶ骨のラインは真っ直ぐですか?
真っ直ぐであればok。これをニュートラルな状態といいます。(以下ニュートラル)ニュートラルであれば足のアライメントは悪くないはずなので、あまり足の障害はでにくいはず。しかし、ほとんどの人は、ニュートラルではありません。
踵骨が若干内側に入っていませんか?これはまだ大丈夫です。しかし、ひどい方は踵から膝を結ぶライン上でかかと・くるぶし部分がひどく内側に倒れこんでいる方がいます。
これをプロネーションといいます。実は日本人のほとんどはプロネーションらしい。
(まじかー選ばれし農耕民族の血か!??)
ついでにこれのせいで足底筋膜炎になりやすいです。
(原因かコイツだ)
なので、このプロネーションを深掘りしていきます。ちなみに逆パターンの踵が外側に傾く足をスピネーションといいます。これも良くはないですが、今回は割愛します。
というわけでプロネーションです。一応注意なのですが、今回のケース「踵部の内側の倒れこみが大きい場合」を想定してます。
接地するときに衝撃というのは足裏→踵骨→足首→膝→股関節→のように伝わっていきます。このとき、上から下までの骨が一直線上にあれば、衝撃を各関節部が和らげてくれます。
逆に力を伝えるときも自分の力が一方向に集約しやすいのでパワーロスしにくいです。だから姿勢が良いということは、怪我のリスクを抑えパフォーマンスを最大化してくれる最大の鉾と最大の盾が一緒になった状態だと言えます。
しかし今回のプローネーションのように骨の各所の位置関係が悪い場合接地の際にかかる衝撃を上手く吸収することができません。
その結果、どこかが無理をして普通よりも多くの衝撃を吸収する。だから、その部分、
筋肉であったり、関節であったりが早い段階で壊れる。
足首や膝・腰などのどこかがかばって、どうにかバランスを取ろうとしてしまう。結果、怪我をするリスクが高まる。
で、足底筋膜炎との関係としては、足底筋膜はランニングや運動時に伸びたり縮んだりしているのですがプロネーションの足の方は足が内側に傾いているため、ニュートラルと比べると足の足底筋膜の位置が地面と近く無理をしやすいと思われます。
というか足底筋膜で受ける衝撃を他に逃がす前に受けやすい。なので、そこから徐々に
筋膜が損傷していき、ある日、ゴムがメリメリいく感じ。
足を動かすと、筋膜がメリメリいきいてぇー!!!となる。走行時や運動時に足底筋膜は伸ばされるので、伸びると、あかん切れる!!やばいから痛いって脳に信号送っておこうって感じになります。
(実際は切れないですが炎症の例えです)
なので、プローネーションにより足のアライメントが正しくないと足底筋膜炎も含め、怪我のリスクが高まります。
正確にいうのであれば、オーバープロネーションである場合ですね。アキレス腱との関連性だったり、姿勢の悪さがより拍車を掛ける場合もあるとは思いますが、大枠こんな感じになります。
筋膜炎になる人とならない人の差はなんなのか?
これはいろんな要素があるとは思いますが、簡潔に申しますと、体の状態がいい。ですね。
機械に置き換えると分かりやすいですが普通に動く状態って各パーツがきちんと働いている状態ですよね?より細くいうのなら、
各パーツが自分の仕事内容を完璧に守って働いている状態と言えます。
自分の仕事ができている状態。だから安定して、同じ動作を続けることができるのです。筋膜炎になっている人はこの状態になれていない可能性があります。
体が正常な状態を知っていますか?
体が摩耗していることに気づいてますか?
どの部分に負荷がかかっていますか?
結果を出す日をきちんと意識できていますか?
など、言えることは多岐に渡りますが、こんな感じですね。運よくとか、フィジカルエリートの方はならないかもしれませんが、自分の状態を知ることは長く続けるのにすごく大切なことなので意識するのは大事だと思います。
改善するためには、ただ休めばいいのか?
ただ休めばいいのか、答えはNOですね。現象を知り、現状を知り、解決に向けて考える。休むことも必要ですが、繰り返さないように現状の自分を変えていきましょう。
次回の内容に向けて
まず、できることはまめなストレッチです。あとは、もう色々考えずにインソールを入れましょう。
足底筋膜炎は、踵骨と足趾基節骨(そくしきせつこつ)をつないでいる筋膜が炎症によって痛む状態です。解決法は色々あると思いますが、個人的にはマメなストレッチとインソールが大事だと思います!
— YOU-スポーツ店の店員独立宣言 (@YOU41425026) 2019年3月23日
インソールを入れることにより、踵が安定します。だからオーバープロネーションになりにくい。だから、怪我をしにくくなり、結果、良いプレーにつながりやすい。
多くのスポーツ選手がシューズの中にインソールを入れている理由は最大の鉾であり、最大の盾であるからでございます。
なので次回は、インソールを入れることによるメリットをお話ししたいと思います。
ここまで読んで下さってありがとうございます。 全人類の足の健康目指してブログ運営頑張ります。
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